ダニエル クレイグが演じたジェームズ ボンド時代は、『007/ノー タイム トゥ ダイ』をもって最終章を迎えた。ジェームズ ボンドを演じた期間に作られたオメガウォッチも、これで最後となった。実際に映画で着用した5本の時計は莫大な価値を生み出すことであろう。
今年9月に開催されたチャリティー オークションでは、映画で使用された時計やその他のアイテムの競争入札が行われた。
クリスティーズオークションのスター ロットには、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でダニエル・クレイグが着用した 2 つのオメガ タイムピースが含まれていた。 最高価格は、彼が死ぬまで着用していたチタン製のシーマスター ダイバー 300M 007 エディションで、226,800 ポンド、約3535万円だ。
売り上げは、男女平等を訴える慈善団体である Time’s Up UK に寄付されるそうだ。
同じ映画から、ステンレススチール製のボンドのシーマスター アクア テラ マスター コーアクシャルが 119,700 ポンドで販売され、視覚障害者を支援する慈善団体 Orbis が恩恵を受けた。
時計の新しい所有者には、ジェームズ ボンドのプロデューサーであるマイケル G. ウィルソンとバーバラ ブロッコリ、オメガの社長兼 CEO であるレイナルド アッシュリマン、俳優のダニエル クレイグの署名入りの証明書が付いたカスタム オメガ ウォッチ ボックスが送られた。
オンライン セールは 10 月 5 日のジェームズ ボンドの日まで続き、ポスター、小道具、衣装、記念品、体験を含む 25 本の映画にまたがる 35 ロットが出品された。
＜参考記事＞
https://www.watchpro.com/james-bonds-omega-seamaster-worn-to-his-death-by-daniel-craig-in-no-time-to-die-sells-for-226800/