高級時計の世界的な取引プラットフォームであるChrono24は、昨年東京で開催される予定だった2020年のオリンピックに関連するオメガ時計への関心が急上昇したと12月に報告した。
コレクターや投資家は、まれなエラーによって価格が急上昇する「誤植」値を狙っているため、これらのモデルを検索するそうだ。
Chrono24は、2020年にオメガのオリンピック時計の検索数が200%増加したと発表した。また、2020年の「007ノー・タイム・トゥ・ダイ」の劇場公開により、今年に入ってから数か月後には、ボンド時計の検索数も40%増加した。
そして今年の2月の上旬に、1年後に始まる2022年北京オリンピックの最初の作品を発表した。オメガはオリンピックの公式タイムキーパーであり、その最初の作品はシーマスターダイバー300M「北京2022」スペシャルエディションだ。
42mmのステンレススチール製の時計には、チタン製のベゼルリングを装着し、60分のダイビングスケールがポジティブレリーフになっている。
青いセラミックの文字盤には、ロジウムメッキのインデックスとスーパールミノバで満たされた針とともに、レーザー刻印された波がある。
そして、有名なオリンピックの五輪の色を2時、4時、8時、10時、12時位置に採用した。
オメガコーアクシャルマスタークロノメーターキャリバー8800を保護するケースバックには、2022年北京オリンピックのエンブレムが刻印されている。
4月に5,380ポンドで売り出される予定だ。
<参考記事>
https://www.watchpro.com/omega-looks-ahead-to-2022-winter-olympics-with-special-edition-seamaster/