近年、多くの時計ブランドが持続可能性の推進に注目しているが、CuleMは地球を救うという使命から始まり、時計製造会社へと進化した企業だ。

ClueMは、時計の設計と製造に関して、自然環境への影響を踏まえた上で判断し、環境問題に関心を高める事や資金調達を常に模索している。

今月には、「1月の非売品」という企画を発表した。この企画では、販売された時計を通じて、チャリティーパートナーへの寄付が2倍になった。そして、通常は、売り上げの3%が環境保全と人道的目的に寄付されていたが、今月は6%に倍増事を決定した。

「新年の始まりをポジティブな気持ちで迎えるために、CuleMチームは、時計愛好家が世界にもっと敬意を払うことを祈っている」と創設者兼CEOのMatthewCuleは述べている。また、「これは、真に持続可能なスイス製時計会社になる第一歩に過ぎません。この目標に向け、多くのエキサイティングな計画が今年実現する予定です。2021年を新たな熱意でキックスタートするには、実に相応しいと感じました。地球に触発された時計のデザインと同じくらいユニークにな案だと思います」と彼は付け加えている。

CuleMは、時計業界に新しい持続可能な基準を設定すると述べている。時計の売り上げは、Ecologi組織を通じて100本の木を植える費用となり、パートナーのRainforest TrustUKを通じて約6.5エーカーの熱帯雨林を保護するための費用になる。ActionAidとPlasticOceansUKにも寄付が行われる。これらの構想は、CuleMの顧客が時計を購入した際に土地、空気、水、動物、人々を保護し、環境に関心をもってもらうことに重点を置いている。

<参考記事>
・https://www.watchpro.com/culem-watches-doubles-donations-to-conservation-and-humanitarian-causes-throughout-january/
・https://www.thxpalm.com/2019/05/gmtculem-watchesworld-gmt.html