ジャガー・ルクルトがトリビュートエディションでレベルソの90周年を祝う

レベルソが2021年に90周年を迎えるにあたり、ジャガー・ルクルトは最も称賛されているモデルの1つをリニューアルしました。この限定モデル「レベルソ・トリビュート・デュオ・ファリアーノ」は、世界でブティックのみ１９０本の生産限定発売。

バーガンディレッドの文字盤とピンクゴールドのケースを備えた限定版で発行されたレベルソ・トリビュート・デュオフェイス・ファリアーノは、長寿のデザインに敬意を表した珍しいモデル。

アールデコ時代の最盛期の1931年に作成されたレベルソは、新しくファッショナブルな「スポーツ紳士」、特にポロ選手に焦点を当てて開発された。デザイン性と機能性を見事に組み合わせたすっきりとしたラインと、裏返しのケースを備えたフォルムの見事な統合により、世界で最も有名な時計の1つになった。

発売後すぐに、レベルソがあらゆる分野のテイストメーカーに採用されると、新しいバリエーションが登場した。1周年を迎える前にレベルソは、カラーダイヤルのモデルを導入した。メタルケースとの鮮やかなコントラストが印象的であり。シンメトリックでシンプルなデザインは、想像を上回る新しい興奮をもたらした。この新しい限定版は、初期のカラフルなモデルを思い起こさせてくれる様に思える。レベルソの物語をさらに豊かに表現してくれるだろうに違いない。

もともと1994年に開発されたデュオフェイスは、手巻きキャリバー854A / 2のおかげで、それぞれが異なるタイムゾーンを表示する2つの対照的なダイヤルを提供した。ケースデザインの完全性を維持するために、2番目のタイムゾーンは、上部のケースバンドに設定された小さなスライダーで調整され、ケースがキャリッジから解放されて裏返した場合を除いて完全に一体化し、見えなくなるようになっている。

フロントダイヤルは、初期のレベルソのデザインに合わせて、ストレートインデックスマークが12時の位置に示されている。両方の文字盤は、ピンクゴールドのケースで、温かみのある色調によってバランスがとられており、ツートンカラーのストラップによって補完されている。 カーサ・ファリアーノは、コードバンレザーとキャンバスを組み合わせて新しいストラップを作り、夏のポロ用にぴったりのキャンバスとレザーのブーツからインスピレーションを得たそうだ。カットもスティッチもすべて、手作業で行った限定モデルだ。

＜参考記事＞
https://www.watchpro.com/jaeger-lecoultre-celebrates-reversos-90-years-with-tribute-edition/
https://www.gressive.jp/brand/jaeger-lecoultre/news/215570