タグ・ホイヤーは、ジャック・ホイヤー氏の８８歳の誕生日を記念した１８Kゴルドカレラを発表した。

タグ・ホイヤーの元CEOの曾孫であるジャック・ホイヤー氏は、ブランドの創設者であり、現在は名誉顧問を務める先見者でもある。タグ・ホイヤーは、１６０周年を迎えたブランドにもたらした貢献に敬意を表して、１８Kローズゴールドの珍しいカレラのリリースをした。

全世界で１８８本のみが生産されるこの貴重な限定モデルは、永遠のシンボルを配した、伝説のストーリーを語る名高いタイムピースとしてタグ・ホイヤーのコレクターアイテムになるだろう。アイコニックなヴィンテージ、ホイヤー カレラ １１５８CHNにインスパイアされた「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ ジャック・ホイヤー バースデーリミテッドエディション」は価格が１８,４５０ドル。時計は来年2月まで発売されないが、予約注文はすぐに殺到すると予想されている。

カレラは、ジャックが最も密接に関連している時計であるため、この機会を記念する明らかなモデルになった。「タグ・ホイヤーが私の誕生日に、お気に入りの時計に新しい装いを演出してくれたこにととても感動しています」とジャック・ホイヤーは語っている。「レーストラックで共に過ごした多くの親愛なる友人やスリリングな年を思い出します。この時計を誇らしく自分の腕に着用し、新世代の皆さんの腕にもこの時計が着用されることを楽しみにしています」 タグ・ホイヤーによると、１８Kローズゴールドはホイヤー氏のお気に入りの貴金属でもあり、彼が仲間のレーシングドライバーにギフトや報酬として特別に選んだ素材。１９７０年代から、ジャック・ホイヤーは幸運のしるしとして、１８Kゴールド製ホイヤーカレラをフェラーリ F１ ドライバーに贈り始め、ロニー・ピーターソンやニキ・ラウダ、クレイ・レガツォーニなどの伝説的なドライバーがこの時計を受け取っている。これは、ホイヤーとフェラーリのパートナーシップが続く間の一つの伝統となった。ケースバックにドライバーの名前と血液型がエングレーブされたホイヤー カレラ １１５８CHNモデルは、とても珍しいコレクターアイテムになると同時に、レーシング黄金期のシンボルともなった。

１８Kローズゴールド製４２mm限定版はシルバーオパーリンダイヤルを採用し、その中央に二つの無限ループをアプライドで配している。クリスタルケースの裏側から鑑賞できる自社製ムーブメントのキャリバーホイヤー０２の自動巻ローターには、「Time never stops, why should we？」（時間は止まらない、そして私たちも」と言う言葉が刻まれている。同じ金属が適用されたインデックスと針に使用されます。 ジャックホイヤーの署名が、黒いアリゲーターストラップの内側に金の文字で施されている。

＜参考記事＞
https://usa.watchpro.com/tag-heuer-celebrates-88th-birthday-of-jack-heuer-with-18-carat-gold-carrera/
https://www.gressive.jp/brand/tag-heuer/news/213495